かかる手数料の特徴

パソコンの前の男性

行政書士の手数料の特徴

行政書士の仕事は多岐にわたり、単純に書類作成1件何円という決め方はできず、同じ書類作成でも難易度や複雑さで決まっています。 行政書士の書類作成、提出代行の分野として、建設関係、運輸交通関係、風俗食品衛生関係、渉外関係、社労関係、法人関係と多数の分野にわたっています。 例えば、書類作成で運転免許交付申請は単価が1000円程度ですが、同じ運輸交通関係業務でも第1種利用運送事業許可申請では、約40万円かかります。 また、外国人の帰化申請や在留期間許可申請などは単価が20万程度でさらに翻訳作業が必要となる事案が多いため、別途翻訳費用がかかる場合があります。 報酬はその作業の難易度や複雑さ、また対象となる作業の規模によって決まるものといえます。

報酬規定はなくなりつつあります

行政書士に限らず、士業の手数料は以前は、各士業の会が報酬規定というものを作成して、依頼者と士業の間の契約時の目安として使われていました。 しかし、世の中の流れから、そのような規定はそぐわないものとして、報酬規定を撤廃する士業も多くあります。つまり、士業と依頼者の間で自由に報酬を決めることができます。行政書士も同様です。 結果、士業になりたての新人は仕事を多く採りたいために手数料単価を低く設定して、ほかの同業と競争になります。 また、低く設定することにより作業の品質の低下も心配されています。 行政書士のような書類作成代行や提出代行など、誰がやっても同じ結果が出てくるものは報酬が安い方が依頼者にとってプラスになりますが、行政書士でも、作業結果が人に依存するような案件の場合は報酬のみが依頼するか否かの決定要因ではないです。